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幸松肇メモリアルコンサート 弦楽四重奏のための日本民謡集

クァルテット・エクセルシオ 幸松 肇 メモリアルコンサートのお知らせ

プログラム

幸松 肇:弦楽四重奏のための「讃歌」
コダーイ:弦楽四重奏曲第2番
幸松 肇:弦楽四重奏のための日本民謡集より
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番Op.127より第2楽章

10月24日(木)ルーテル市ヶ谷ホール 13:30開演 全自由席4,000円(シニア3,500円)

幸松肇 弦楽四重奏のための日本民謡 メモリアルコンサート幸松肇メモリアルコンサート クァルテット・エクセルシオ 市ヶ谷ルーテルホール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸松 肇氏の弦楽四重奏のための日本民謡組曲ですが、単なる日本民謡を弦楽器4本に置き換えたというような単純な編曲に留まるものではありません。ですから一聴すると、いったい日本民謡がどこに?と思うような作品も少なくありません。いわば、日本民謡を題材にした一種のオマージュのようなものと捉えた方がわかりやすいかもしれません。日本と西洋の響きの融合、そして弦楽四重奏の美しいハーモニーといった不思議な魅力が詰まった作品の数々です。
普段はアンコールピースのようかたちで演奏されることが多いこれらの曲ですが、今回のメモリアルコンサートは、それらをまとめて聴けるまたとない機会です。

 

【幸松 肇 (作曲・音楽評論家)】

早稲田大学第一商学部出身、作曲とヴァイオリンを作曲池譲氏に、室内楽を浅妻文樹氏に、指揮法を神谷一衛氏に師事。在学中は早稲田大学交響楽団でヴァイオリン奏者として活躍。卒業後は東芝EMI株式会社でプロデューサーとして「巌本真理弦楽四重奏団の芸術」「カペー弦楽四重奏団の芸術」等の弦楽四重奏のLP、CDを制作。
著書には渡辺和氏との共作「黒沼俊夫と日本の弦楽四重奏団」、全6巻からなる「世界の弦楽四重奏団とそのレコード」、「レコードによる弦楽四重奏の歴史」がある。
作曲では「弦楽四重奏のための”讃歌”」「弦楽四重奏のための日本民謡組曲第1番~第4番」、「弦楽四重奏のためのピアソラ」、「荒城の月変奏曲」などがある。
なお、「弦楽四重奏のための日本民謡組曲は神戸楽譜から出版されている。また、弦楽四重奏のための日本民謡集のCDはナミレコードから発売(WWCC-7926 2,750円)されている。

 

※チケットのご購入、お問い合わせはミリオンコンサート協会までお願いいたします

 

在りし日の幸松 肇氏 、クァルテット・エクセルシオCD録音のためのリハーサルに立ち会われました