中国製工房製チェロのご案内
中国人製作家によるチェロのご紹介です。
今や中国チェロに対する偏見をお持ちの方は減ってきているとは思いますが、
反面、中国チェロなら何でも良いとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
手工楽器の世界では○○製でくくってしまうことほど危険なことはありません。
イタリア製であろうが中国であろうが、はたまた有名製作家の手になるものであろうが手工楽器は「良いもの」と「悪いもの」があるだけです。
ですから○○製だから良い、□□作だから安心ではなく「良いもの」と「悪いもの」を見分ける眼、耳が必要なのです。
私が選んだこの楽器は、長く使っていただける本格派チェロとして自信を持ってお薦めいたします。 イタリア新作楽器と勝負してみてください。 並みのイタリア新作では歯が立たないはずです。
ハイブリッドエンドピンにて更に音の伸び、質感が向上します。
Sold
今回の仕上げは落ち着いたオレンジ色です。ニスは これまでにも増して美しくなっております。
この工房の良いところは板の厚みがしっかりしていること。 しかし、下手なイタリア新作のように鳴らしにくいものではありません。音に芯があって響きがある。軽く弾いても強く弾いてもきちんと音になってくれる。本当に有り難い楽器です。
過去に販売した楽器はこちら。