価格:¥ 2,200,000(税込)
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イタリア新作ヴァイオリンではこのような見た目の手の込んだアンティークフィニッシュ(オールド仕上げ)をする製作家は結構珍しいかもしれません。
やはりそれは、製作地がクレモナではなくフィレンツェの近くピストイアというところというところであるからかもしれません。最近のクレモナは没個性化が進んでいるきらいがありますので・・・
このヴァイオリンの音はアンティークを目指すために板をあまり薄くしてはいません。しかしながら低音の充実度、響きのまろやかさなど、通常のイタリア新作とはかなり違った音になっていると思います。音に芯をもちながらもしなやかさ柔らかさを持つそのようなヴァイオリンではないかと思います。