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王 志明 ひさびさの登場です。今回はオールド仕上げです。
実に堂々とした姿ですが大きさは以外に小さく40.3cm です。この大きさはヴァイオリン持ち替えの方、これからヴィオラを始めようという方、どなたにも弾きやすいサイズと言えるでしょう。
今回のオールド仕上げは実に良く出来ています。(何とわざわざペグ・ブッシングまでするという入念さです。)特に裏板の仕上げは、素晴らしく良く出来た隆起と相まって美しいものとなっています。
聞くところによると、彼のオールド仕上げはアメリカでかなりの人気を呼んでおり、アメリカ向けの製作にかなり忙しいとのことです。そういった中で、彼のオールド仕上げ、しかもヴィオラを手に入れることができたのは幸運でした。
音は新作らしい明るさと張りのある音を持ちながら、それにオールド風のまろやかさも加わっています。
サイズ、弾きやすさ、くせのない素直な音と、このヴィオラはまさにニュートラルな楽器と言えましょう。