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ドイツ・モダン・ヴァイオリンLudwig Glaesel jr
オールドヴァイオリンの持つ温かみのある音を、イタリア新作ヴァイオリン並の価格でどうぞ。
Ludwig Glaesel jr は1842年Markneukirchen(ドイツ)に生まれ、1931年に亡くなっております。
かの「UNIVERSAL DICTIONARY」に11行もスペースが割かれていることから、並みのヴァイオリン製作家ではないことが伺われます。
それによると、「特別に作られたものは素晴らしいクオリティで、古い材料や良質のニスを使い、クレモナの名器を真似て作られた。」とあります。 このヴァイオリンも間違いなくそういった流れに属するものでしょう。
ドイツの楽器のニスは黒っぽいと良く言われますが(ゴキブリ色だとかいう人までもがいますが)何のその、このヴァイオリンは見事な黄金色でございます。その点でもイタリアンオールド名器を彷彿とさせてくれます。
某国営放送オケ、プロのオーケストラ奏者のセカンド楽器としてきちんとメンテナンスをして使われていましたので健康状態は文句無し。
音は深く柔らかい低音と伸びのある高音のコントラストが見事です。 作られた年代よりももっと古いヴァイオリンをイメージさせる音になっております。