ヴァイオリン イタリア モダン Marino Capicchioni の音が聴けます
数々の名手が新作ヴァイオリンの時期に所有していたことで知られるMarino Capicchioni 、現在はもちろんそれが年数を経てモダンイタリアヴァイオリンですが その Marino Capicchioni 1938 の音が聴けます。
Marino Capicchioni はその作り方、仕上げ方など、モダンイタリアヴァイオリンの中ではちょっと異端かもしれません。それは、Marino Capicchioniの経歴を見てわかるのですが、ヴァイオリン製作における明確な師匠がいないからかもしれません。
偉大なヴァイオリン製作家は通常やはり偉大な製作家の下でその弟子として学んでいることが多い訳ですが、このCapicchioniの場合は誰それの弟子だったということが無いのです。ですから、独自の製作スタイルを採ることができ、その音についても他のモダンイタリアのヴァイオリンとは違った傾向の音のヴァイオリンを作ることができたのでしょう。
曲はショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番よりカデンツァ
Marino Capicchioni のヴァイオリンについてはこちらもご参照ください
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