イタリア新作のキンキンした音、金属的な音が嫌いな方
2006年製、イタリア・クレモナ新作ヴァイオリン。Massimo Semiani。
新作ヴァイオリン、とりわけ、クレモナの新作はキンキンした音、金属的な響きがして気に入らない、嫌いだという方が少なくないのではないでしょうか。
もちろん、それは作り方(板の厚み、ニスの厚み)などに起因することもあるので、クレモナ全体に共通することかもしれません。
しかし、必ずヴァイオリンには出来不出来や個体差というものがあります。
上記のように、大多数は金属的な響きやキンキンした音であっても、よく選べば、少数かもしれませんが、落ち着いた滑らかな音のヴァイオリンもあるのです。要は選び方、選ぶ耳の問題です。
このヴァイオリンはそういった嫌な音はしないはずですので、新作はどうも苦手だという方、これまで敬遠されていた方に是非お試しいただきたいヴァイオリンです。
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