大人から始めてもヴァイオリンが上手くなる方法(レッスン編)
大人からヴァイオリンを始めては上手くならないと思っていませんか?
実はレッスンの仕方、内容が適切であれば、大人から始められても上達は可能です。
そのためにはレッスンの形式、グループレッスン、個人レッスンの違いを知る必要があります。
大人のヴァイオリン初心者、レイトスタータにとってグループレッスンは果たして最適な選択なのでしょうか?
確かにハードルが低く、とっかかりやすさはありますが、グループ故のデメリットがいくつかあります。
また、個人レッスンも先生によって教え方は様々です。
子供さんに教える内容のまま大人にもレッスンするような先生では上達は望めません。
それは大人と子供では、体の柔軟性などが違うからです。
大人と子供の身体的な違いを理解して教えてくださるか。そして、大人生徒さんからのさまざまな疑問、質問にきちんと言葉で答えてくださることができるかどうか、また持ち方、構え方、各練習課題等の意味、意義等についてもきちんと説明した上でレッスンができるかどうかが重要です。
小さい時から機械的な訓練を続けて専門家になられた多くの先生、指導者にとっては、大人から始めた生徒さんが身体的に(たとえば身体が固くなっていて)弾くのが困難なことだったり、練習していて思いつく素朴な疑問などはまず思ってもみないことが多いからです。
それらについて、改めて勉強しよう、色々なやり方を考えてみようという気持ちがなければ、大人の方を教えて、早く上達させることはできないと思います。
ですから大人からヴァイオリン(弦楽器)を始めて早く上達するには、適切な先生選びが重要なのです。
長いこと習っているはずなのに、いつまで経っても上達しないのは、実は先生の教え方が悪い(合っていない)からかもしれません。
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