ヴィオラの選び方・弦長について
ヴィオラを選ぶときの基準について。
ボディサイズだけではなく弦長にも注目してください。
ヴィオラはヴァイオリンと違って標準サイズというものがありません。そのことはボディサイズだけでなく、弦長についても言えるのです。
ですから、ボディサイズに気を払うだけでなく、弦長についても気を付ける必要があります。
それは、弦長が長ければ音程の間隔が広がり、指の開きが大きくなるからです。
手の小さい方、小指の短い方などは弦長が短い楽器の方が弾きやすくなります。
そして、先ほど述べたように、ヴィオラのサイズには明確な決まりがありませんので、ボディサイズが大きくとも弦長が短い楽器、あるいはその逆の楽器というものが存在しますので、ボディサイズだけで楽器を選んでしまうと弾きにくい楽器を選んでしまうことにもなりかねません。
ヴィオラを見るときはボディサイズだけでなく必ず弦長も測るようにしましょう。
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