まるでモダンイタリア。Evasio Emilio Guerraのコピーヴィオラ
トリノのモダンイタリーメーカー、Evasio Emilio Guerra 1937 のFull Copy モデル。40.8cm
アメリカ人製作者が作った新作ヴィオラのご案内。
この製作家はFagnolaの研究、コピー作りでも有名な製作家ですので、同じTorino派のこのGuerraのコピー作りにおいても、ニスの皺やスクロールの黒い縁取りなど、モダン世代の微妙な経年変化を上手く表現しています。
あるヴァイオリン職人さんは、この楽器を見て、「むしろ本物(Guerra)よりも良くできているのでは?」とおっしゃっていました。
堂々たるボディからくる迫力のある、しかし充分に練れた音はこの素晴らしい見た目と相まってこの楽器を魅力的に感じさせてくれます。
この楽器を20年、30年と使い込んでいったら、本当にモダンイタリーの名器と区別がつかなくなってしまうのではないでしょうか。
イタリアモダンではなかなか良いヴィオラに出会えないという方、モダンイタリアは値段が高すぎて・・・という方、是非一度ご覧になられてみてください。
弦楽器サラサーテでは『間違いの無い楽器の選び方』をご提案しております。