終了いたしました。沢山の方のご来場有り難うございました。
Liuteria Geng(弦楽器工房リューテリア・ガン)の ヴァイオリン職人、 耿 (Geng=ガン)氏のご協力により、弦楽器サラサーテ&リューテリア・ガン共催 弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)の無料点検・診断フェアを行います。 この機会に愛器の健康診断をされてみてはいかがでしょうか。
もちろん他店でご購入になった楽器でも構いません。 その場で駒や魂柱の位置、はがれなどのチェックをいたします。 また同時に楽器に関する相談、質問等もお受けいたします。 沢山の方々のご来場をお待ちしております。
なお、弦楽器サラサーテの全ての楽器は初期の調整を耿(Geng=ガン)氏に依頼しております。
みなさんの楽器は今どんな状態でしょうか?
どんなに良い楽器であっても、どんなに名演奏家であっても魂柱や駒の位置が微妙にズレてしまったら楽器の能力を100%出し切ることはできません。
また鳴るように調整したとはいっても、ひたすら駒を薄くするだけというようなものも少なくありません。 このような調整ですと逆に楽器本来の持ち味を殺してしまっている可能性もあります。
あなたの楽器の特性を知り、あなたの楽器に合った調整をすることが、あなたの楽器の能力をフルに引き出してあげることだと私は考えます。
ヴァイオリンの展示風景
会場では展示したモダンイタリーのヴァイオリンやGeng氏のヴァイオリンの音の素晴らしさ、Rebirthのニスの仕上げに感嘆の声があがりました。また、「新作ヴァイオリンも正しく選べばかなりの力を持っているのですね。」と新作を再評価された方もいらっしゃいました。
主催した私としましても充実の3日間でした。どうも有り難うございました。
準備の終わった会場の様子 (11月22日20時撮影)
- Geng Xiao Gang 製作ヴァイオリン
- Copia di Guarneri del Gesu 1742
- Modello Giofredo Cappa
- モダンイタリーの逸品を集めました
- Giuseppe Ornati 1923
- Giuseppe Pedrazzini 1926
- Ferdinando Garimberti 1942
- Pietro Sgarabotto 1958
- モダンイタリーの雰囲気を伝える新作ヴァイオリン
- Claudio Testoni 2001
- 経年変化は新作にモダンの雰囲気を与える?
- Simeone Morassi 1989
- 話題のRebirthシリーズからも展示
- <モデル名 >
- Antonio Stradivari 1720
- Giuseppe Guarneri (del Gesu) 1742
- Hannibal Fagnola (Pressenda model)
注)下記の作業は無料点検、診断には含まれません
- ・弓毛替え作業
- ・部品交換を伴う調整
- ・修理に該当する作業
- ・その他時間のかかる調整作業等
上記について、もし希望されればその場でご予約をお受けいたします。 作業は後日(有料)になります。 無断で作業を行い後で料金を請求することはございません
会場 : LIUTERIA GENG (弦楽器工房 リュウテリア・ガン)
住所: 東京都世田谷区宮坂2-26-28 大武ビル302
Tel & Fax :03-3439-8804