コスト・パフォーマンスで選ぶならブラジル製新作ヴァイオリン弓
ブラジルはご存じのとおり、弓のスティックの材料であるフェルナンブーコ(Pernambuco)の原産地。
そのために現地では良質の材料が得られやすいというメリットがあります。それを生かしてブラジル国内での弓の製作が近年さかんになってまいりました。
またヨーロッパや日本などよりも労働力が安いことから、職人の銘の入った1点ものでも比較的低価格に抑えられています。それもブラジル製弓の大きな魅力と言えるでしょう。
「これならメインで使える! 」
この弓をセカンドBowとしてお求めいただいた音大生、音高生からの声です。
ブラジル生産のBowと言いますと、日本ではArcosがプロデュースした弓がすでに有名ですが、それよりもこちらの方がより洗練されているように私は感じます。各製作者の個性を持ちつつ洗練されたフレンチボウの伝統的な雰囲気を残すのは簡単なことではございません。それはレベルの高い製作者の証だと思います。
毎回数10本の弓の中から厳選し、私の気にいったものだけ仕入れておりますので、ご案内できるのは少量ですが、クオリティには絶対の自信を持っております。是非 2~3 倍ぐらいのお値段の弓と戦わせてみてください。
アマチュアオケ奏者の弓の買い替え、専門家、音大、音校生のセカンドボウ等と現在皆様に大変ご好評をいただいております。まずはお試しになられてみてください。 練習量が多く弓を酷使しがちな音大生、音高生にとってセカンドボウ、サードボウは必須アイテム。大切なメインの弓の寿命を守るためにも是非お持ちになられてください。
Manoel Francisco (Lupot model)
Manoel Francisco (Mammoth Ivory)
Vanderson Schaeffer(Va Bow)
安物と軽視されがちなニッケルの弓についても毎回注意深く選定するようにしております。
と申しますのも(ドイツや日本の弓などではニッケルは明確に格下にランク付けしなくてはならないのでニッケル弓の中に良い材料のものが混ざることは絶対に有り得ないことなのですが)このブラジルBowのシリーズではごく稀に(10本に1、2本ぐらいですが)驚くほど良い材料がニッケルの弓であっても使われていることがあるからなのです。大らかな品質管理のせいなのでしょうか?でも購入する側からするとそれは嬉しい誤算ですね。
慎重に選定し 運良くそれらの優れた材料を使用した弓を手に入れることができたときのみ、皆様にご案内するようにしております。どうか入荷した際にはご注目ください。
ニッケル弓の例
製作者名 | 販売価格(税込) | 仕様 |
---|---|---|
Manoel Francisco | 770,000 | 金・黒檀 |
H.Lorenz | 198,000 | 銀・黒檀 |
※ 邦人製作家によります優れた新作ヴァイオリン弓のご案内もご覧ください