クライスラーへのオマージュ(サルヴァトーレ・アッカルド)
イタリアのヴァイオリニスト、アッカルドによるクレモナの銘器弾き比べ。
クライスラーの小品が、歴史的銘器によって楽しめます。
登場するヴァイオリンは、下記の5本です。(クレモナ市庁舎展示室蔵)
・ アンドレア・アマティ | 「カルロ 9世」 | 1566年作 |
・ ニコロ・アマティ | 「ハンメルレ」 | 1658年作 |
・ ジョゼッペ・ガルネリ | 「クアレスターニ」 | 1689年作 |
・ ガルネリ・デル・ジェス | 1734年作 | |
・ ストラディヴァリ | 「クレモネーゼ」 | 1715年作 |
CDの解説書には上記楽器の紹介が美しい写真入りで記載されています。
アッカルドのヴァイオリンについては、音楽之友社 刊 月刊「ステレオ」 1997.1月号(P46~58)をご覧ください。
CD クレモナのヴァイオリン
「クライスラーへのオマージュ Ⅰ」
前奏曲とアレグロ、メヌエット(ポルポラのスタイルによる)、太鼓(ルクレールのスタイルによる)、 ロンド(ベートーヴェンの主題に基づく)他 全19曲
「クライスラーへのオマージュ Ⅱ」
テンポ・ディ・メヌエット、ルイ13世の歌とパヴァーヌ、コレルリの主題に基づく変奏曲
シチリアーナとリゴードン 他 全18曲