イタリア以外のヴァイオリンについてお考えになったことはありませんか?
弦楽器サラサーテはイタリア以外の国籍の
ヴァイオリンの品揃えにも力を入れています
イタリア、製作者の知名度、そして古さに拘るばかりに、「つくりの良い楽器を求める」「良い音を求める」という、最初には持っていたはずの本来の目的を忘れ去ってしまった人が何と多いことでしょう。
良い楽器は、国籍、年代、価格にかかわらず必ず存在するはずです。
と申しましても、私はイタリアの楽器やイタリア的なものを否定している訳では決してございません。私はヴァイオリンの真髄はストラディヴァリを始めとするイタリアの名器にあると信じております。問題はイタリアなら何でも良いのだろうか?ということです。
残念ながらイタリアの楽器全てにその真髄が存在しているわけではありませんでした。現実的には生粋のイタリアの楽器の中にも、取るに足りない楽器は多数存在します。
一方、イタリア以外の国でもヴァイオリン職人は皆イタリアの名器を規範に、それに追いつこうと努力して参りました。ですから、製作地、製作者の国籍に関わらずイタリア名器的なもの=ヴァイオリンの真髄は存在すると考えられます。 要は個々の職人が目標とする楽器、職人の考え方や技術次第なのです。
そう考えれば イタリアの以外の楽器の中からも、必ず、ヴァイオリンの真髄=イタリアの名器のエッセンスは探し出すことができるはずだという推論が立てられます。
「非イタリアのヴァイオリンの中に内包するイタリアの真髄」それを私はここで検証していきたいと思っております。
どうぞ(各楽器をクリックの上)詳細画像でお確かめください。
ここではヨーロッパのものを集めてみましたが中国の工房製新作楽器については こちら をご参照ください。こちらにも、同様に素晴らしい楽器があることにお気づきになることでしょう。
『イタリアの楽器がなぜ一番良いと言われるのか』 については こちら をご参考になさってください。
上記以外にも非イタリア産ヴァイオリンはまだまだございます
>>> こちらをご参考にしてください